[525] 定例行事の

たがやし いちろう : 2006/04/30 (Sun) 21:09:36


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●続きを描く
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アニメを撮り忘れてたんで何となくACZEROについてた開発者インタビューとかトレーラーをみてたら何となく描きたく。トレーラーは4以降の広告用映像が載ってたんだけどこうやって見返してみると4って案外記憶に残るものがなかったよなぁと思う。システム的には4で完成されたって気もするんだけど印象に残る敵やシナリオってのが頭に残ってない。ただ3から4に移った時の劇的な操作感だけが手元に残ってるような感じ。
3はまだPS1時代の作品なんで正直今となっては遊べるレベルじゃないんだけどあの独特の世界観に突き抜けまくったシナリオが頭にこびりついてる。どの分岐を辿っても結局行き着く先は誰かの不幸っていう救いようのない物語だったけどアニメや微妙ながらも未来世界的な雰囲気が良かった。現実の航空機でない点にアニメがユーザーを選分けた作品だったけどあれをもう一度ストレスなくプレイできるならリメイク版が出ても買うだろうなぁとか思う。
そして5。一番最初にプレイしたACだったからなんだろうかね?本当に良いものだった。3〜5しかプレイした事はないけどその中で珠玉の作品。シナリオが良かった、演出が良かった、キャラが良かった。総じてそのゲーム世界が良かった。久々にゲーム世界にのめり込めた作品。創作のおとぎ話を表層的にたどりつつ戦闘機乗りとしての栄光から挫折、そして葛藤が見事に追体験というかそういう気持ちを感じられる。色んなものがインパクトを持ってて今でも一番記憶に留まってる。シリーズ中遊んだのが一番古いのにも関わらずなのだ。CM見て雑誌見て感じる最新作はまだ未プレイだけどちょっとだけ肩透かしな感じがしないでもない。前作の名残があるんでそういう部分に興味はあるけれどもエースの生き様というゲームの主要素が今ひとつ個人的な感覚にマッチしない感じ。確かに5ではその画面上に現れない主人公の喜怒哀楽をスクリプトの字間から感じ取れた部分が良かったとは思うけど、でもやっぱしエースになりたいからこのゲームを買うんじゃないんだけどなぁとかも思う。なんてのか言葉にしづらいけど何か違うんだよなぁ。強敵と対峙した時の緊張感
死線を潜り抜けてきた仲間達との連帯感
高まる名声とのギャップ感
名声に託された人々の期待に対する使命感特に現代戦を題材にしたゲームは大嫌いだけどやっぱしそこで語られる物語は熱くて嫌いになれない。人殺しに行く事のバツの悪さを超える「それでもオレはコイツで飛ぶんだ!」という気持ちにさせる色んな要素が5にはあったんだよなぁと何だかマンセーバリバリなカキコでソーリーだけどそんな気がしたトレーラーでしたよ。